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NIKWAX(ニクワックス)のTX.ダイレクトでテントの撥水処置をやってみた!

念願の涸沢カールへテント泊へ行った時のことです。

涸沢のテン場はすでに雨(汗)。

結局、朝まで降り続いた雨・・・、風が強くなってもいい様にと、石でガイラインをしっかり固定したのですが、風に煽られたフライシートは、インナーに接触し、内部に染みてきたのでした・・・・

ちなみに僕が愛用しているテントは、ニーモ ATOM2Pです。

とてもコスパの良いテントですので、ファーストテントにオススメです。

強風でインナーにくっ付いたフライシート(涸沢カールにて)

ということで、撥水処理をしようということで、僕が選んだのはNIKWAXのTX.ダイレクト(スプレーオン)

ということで、早速、撥水処理の方法について解説していきたいと思います。

NIKWAX(ニクワックス)とは

ニクワックス(NIKWAX)は、ウェアやギア、ブーツなどの撥水性能を回復させる撥水剤や洗剤です。

特許取得の水溶性撥水ポリマー「特許TX.10i」を使用しており、伸縮性や耐久性、通気性に優れています。

また、フルオロカーボン(PFC)やエアゾール不使用、ウォーターベースで不燃性のため、人と自然に有害な化学物質を一切使用せず、自宅でも安心して使用できます。

ニクワックスには、洗剤をはじめ、撥水剤にも種類があり、生地・素材への対応はもちろん、シューズ、テント・ザック、グローブなど、各種ギアに対応した撥水剤も用意されています。

今回、僕が選んだTX.ダイレクトは、レインウエア、ジャケット、パンツ、テントと幅広く対応するタイプの撥水剤です。

漬け込むWASH-INとスプレーするSPRAY-ONの2種類あるのですが、テントで嵩張るということでスプレータイプを選びました。

撥水処理手順

事前準備について

まず、事前準備について説明します。

以下のものを用意してください。

  • ニクワックス TX.ダイレクト(詰替タイプ)
  • 詰替用のスプレーボトル
  • ビニール手袋
  • タオル
  • バケツ

次に、テントを貼ります。ガイラインも貼ってください。

ガイラインも貼った方が、後で拭き取る時にやりやすいです。

手順について

1.テントの汚れをおとし、表面を濡らす

まず、テントの汚れを洗い流し、生地全体が水を含んだ状態にします。

2.撥水剤をスプレーする

スプレーボトルに撥水剤を入れ、15cmほど生地から離れたところから満遍なくスプレーします。

この時、一気にスプレーすると拭き取りの時間差が長くなり、ムラになってしまいますので、1面ずつ行います。

ちょっと酸っぱい匂いがしますが、ニクワックスは人と自然に有害な化学物質を一切使用していませんので、安心して使用してください。

気になる方は、マスクで対応しましょう。

3.綺麗なタオルで拭き取る

スプレーしたら2分待ち、キレイな水で濡らしたタオルで余分な撥水剤を拭き取ります。

撥水剤を満遍なく生地を覆うように、タオルで広げるイメージで行ってください。

4.乾燥

あとは、乾燥させれば終了です。

僕の場合は、1日放置しておきました。

乾燥させた後の写真ですが、水がサーっと流れていき、撥水性は上がったと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

スプレータイプということで、非常に簡単に撥水処理を行うことが出来ました。

テント以外にも、ゴアテックスのレインウエアや、スキーウエアなど、幅広く使用できますので、色々使ってみてください。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

  • この記事を書いた人

masatalo

▶️3児の父、47歳の中小企業勤めです。 ▶️子供たちの成長や、家族との時間を大切にしながら、仕事にも全力で取り組んでいます。 ▶️このブログでは、これまでの経験やノウハウを共有し、同じような立場の方々の暮らしをより豊かにする日常生活に役立つ情報を提供します。 ▶️共感や気づきを得て頂けるような情報を発信していきたいと思っています。

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