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スキーウエアの撥水加工をニクワックスのスプレーONでやってみたら失敗した!メーカーの推奨方法を守ってやりましょう!

高校生の息子とスノーボーでへ行った時のことです。

パンツの色がグレーと言うこともあり、お尻辺りが色が変わっていることに気がつきました。

フリマサイトで購入した物だったのですが、「撥水が落ちて滲みて来ちゃったかな〜」

「クリーニングに出すとバカにならないし、テントに使ったあれでやってみるか・・・」

ということで、撥水処理をしようということで、僕が選んだのはNIKWAXのTX.ダイレクト(スプレーオン)

結論、僕のやり方が間違っており、思っていたような撥水性の向上は見られませんでした。

その結果も踏まえて、同じような失敗をする方が少しでも減ればと言う思いで記事にさせて頂こうと思います。

ということで、早速、撥水処理の方法について解説していきたいと思います。

NIKWAX(ニクワックス)とは

ニクワックス(NIKWAX)は、ウェアやギア、ブーツなどの撥水性能を回復させる撥水剤や洗剤です。

特許取得の水溶性撥水ポリマー「特許TX.10i」を使用しており、伸縮性や耐久性、通気性に優れています。

また、フルオロカーボン(PFC)やエアゾール不使用、ウォーターベースで不燃性のため、人と自然に有害な化学物質を一切使用せず、自宅でも安心して使用できます。

ニクワックスには、洗剤をはじめ、撥水剤にも種類があり、生地・素材への対応はもちろん、シューズ、テント・ザック、グローブなど、各種ギアに対応した撥水剤も用意されています。

今回、僕が選んだTX.ダイレクトは、レインウエア、ジャケット、パンツ、テントと幅広く対応するタイプの撥水剤です。

漬け込むWASH-INとスプレーするSPRAY-ONの2種類あるのですが、テント用として家にあったSPRAY-ONを使用しました。

間違った撥水処理手順

事前準備について

まず、事前準備について説明します。

以下のものを用意してください。

  • ニクワックス TX.ダイレクト(詰替タイプ)
  • 詰替用のスプレーボトル
  • ビニール手袋
  • タオル

手順について

1.ウエアをきれいに洗う

まず、ウエアをきれいに洗います。

ウエアをハンガーで吊るした状態で、シャワーで洗いました。

土の汚れは洗い流し、目立った汚れはない程度には洗い流しました。

ここでは、乾かさずに濡れた状態で次に進みます。

ここが失敗の原因かも知れません。

メーカーの手順では、「テックウォッシュで水がキレイになるまで洗う」ことが推奨されています。

2.撥水剤をスプレーする

スプレーボトルに撥水剤を入れ、15cmほど生地から離れたところから満遍なくスプレーします。

ブルーシートなどを敷いて、スプレーしましょう。

全体的にスプレーできればOKです。(後で全体に伸ばす為)

ちょっと酸っぱい匂いがしますが、ニクワックスは人と自然に有害な化学物質を一切使用していませんので、安心して使用してください。

気になる方は、マスクで対応しましょう。

3.綺麗なタオルで拭き取る

スプレーしたら2分待ち、キレイな水で濡らしたタオルで余分な撥水剤を拭き取ります。

撥水剤を満遍なく生地を覆うように、タオルで広げるイメージで行ってください。

4.乾燥

あとは、乾燥させれば終了です。

選択表示でも陰干しとなっておりますので、乾けば完成です。

結果

すぐ水を吸い込んで色が濃くなってしまった

乾燥させた後、シャワーを掛けてみたのですが、あっという間に水が吸い込んで色が濃くなってしまいました。

少し水玉になって撥水しているかも

ただ、やる前よりは水玉が確認でき、撥水性が上がっている様にも見えます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

スプレータイプということで、非常に簡単に撥水処理を行うことが出来ました。

ただ、事前の洗浄が甘く、効果が期待するほどでなかったと言うのが本音です。

再度、テックウォッシュを使用した正規の手順で撥水処理を行いたいと思います。

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masatalo

▶️3児の父、47歳の中小企業勤めです。 ▶️子供たちの成長や、家族との時間を大切にしながら、仕事にも全力で取り組んでいます。 ▶️このブログでは、これまでの経験やノウハウを共有し、同じような立場の方々の暮らしをより豊かにする日常生活に役立つ情報を提供します。 ▶️共感や気づきを得て頂けるような情報を発信していきたいと思っています。

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