「パパ〜! 収納付きのベッド作って〜!」
これまですのこマットの上にマットレスを敷いて寝ていた高1の息子。
オシャレに気を使う様になり、収納スペースが欲しいんだそう。
と言うことで、すのこマットを活かしつつ、2バイ材だけで、ベッド下に収納を付けたベッドをDIYで作っていこうと思います。
ベッドのイメージ
まず、楽天・Amazon等で収納付きベッドをチェックし、イメージ。
「う〜ん やっぱりいい値段するな〜 特に引き出し部分が高い!」
テレビ台やちょっとした家具など、ちょこちょこDIYしてきた筆者ですが、「買った方が安かったな〜(汗)」
となるのは、DIYあるあるではないでしょうか?
ただ、ベッド本体は、割と安く済みそうでしたが、引き出しは「木でちょっとかっこよく、たくさん入る引き出しがいい!」
というリクエストがあったので、ここはカッコいいやつを買おうと思うとかなりコストがかさむとことが分かったので、DIYを決断!
市販の木製の引き出しは、奥行きが短い割に高い(汗)。サイズを自由にできるのがDIYならでは!
実際に掛かった費用は、18614円!!
材料の値上がり、地域差等で前後する可能性はありますが、おおよそ2万円以内で行けると思います。
設計
今回は、コストを抑える為に、今使っているすのこマットとマットレスを活かして設計を考えました。
今、使用している「すのこマット」はシングルサイズで、幅100㎝x長さ200cmと言うことでを踏まえて設計。
また、収納の高さは、パイン材の幅25㎝を使用する予定で設計しました。

用意する物(ベッド部分のみ)
この記事は、パート1として、ベッド部分のみを解説していきます。
引き出し部分は、パート2として、別記事で解説します。
1.ツーバイ材
まずは、木材。
今回は、ホームセンターに行けば必ず売っているツーバイ材のみで作ります。
寸法も細かく設計しましたので、そのままホームセンターへ直行できます。
1.2x4 1830x2本 縦の材料
2.2x2 1635x2本 縦のすのこ受けの材料
3.2x4 1045x2本 横の材料
4.2x4 915x1本 中心のすのこ受けの材料
5.2x2 780x2本 横のすのこ受けの材料
6.2x4 270x8本 足の材料

ホームセンターでは、カットサービスがありますので、必要な材料を購入後、カットしてもらいましょう。
回転が悪いホームセンターでは、曲がっていたり、欠けていたりする物もありますので、真っ直ぐで綺麗な材料を選ぶといいでしょう。
2x4 6フィート(1830㎜) 5本
2x4 4フィート(915㎜) 1本
2x2 6フィート(1830㎜) 3本
以上の9本で上の材料が無駄なく取れますので参考にして下さい。(この情報が1番助かる・・・)
2.電動ドライバー
次は、電動ドライバー!
1万円程度で電動ドライバーやインパクトレンチを購入することもできますが、ホームセンターでレンタルのサービスもありますので、それを利用するのもありですね。
この記事を読まれるDIYに興味がある方は、何かと出番があったりするので、購入してしまうのもありだと思います。
僕のオススメは、やっぱりマキタ!
3.木工ボンド・木工用ビス
木工用ボンドは、よくあるボンドでOkです。
木工用ビスは、結構種類があるので、迷ってしまうので、こちらをオススメします。

作成手順
それでは、組み立てて行きましょう!
1.すのこ受けを組み立てる
No.2とNo.4の材料をこの様にH型に固定します。
ビスは、外側から2箇所、No.2の真ん中に固定します。ボンドも塗っておきましょう。

2.縦の材料に固定する
1番長い縦の材料にすのこ受けを固定します。
この時、上から25㎜、両端から90㎜空けて固定します。
25㎜は、すのこの厚さ、90㎜は、足の幅になります。


この様な形になります。

3.足を固定する

No.6の材料を1個 縦の材料に固定する。
この時、すのこの厚さ25㎜下げ、No.1の縦の材料とピッタリ来る位置に固定します。

固定できたら、同じNo.6の材料をピッタリ重ねて固定します。
これを同じように4角固定して行きましょう。
4.横の材料を組み立てる

この様に、No.3の横の材料を固定して行きましょう。

固定できたら、No.5の横のすのこ受けをこの様に固定します。

すのこマットを乗せたら完成です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
すのこマットを基準に、作成したので、シングルのマットレスより上下左右ともツーバーフォーの厚さ分大きくなってしまいましたが、上出来ではないでしょうか?
要領を掴めば1時間もあれば余裕で組み立てれますので、参考になれば幸いです。
引き出しのついては、別記事で綴っていこうと思います。